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池周辺の植物
ザイフリボク
雑木林の林縁に良く見られる落葉小高木。花期は4〜5月。別名シデザクラ。名前の由来は戦国時代、大将が軍勢を指揮するときに振った「采配(さいはい)」に似ていることから。
コバノミツバツツジ
日本のミツバツツジの中でも広範囲に分布し、花期は3〜4月。西宮の広田神社の群落は兵庫県の指定天然記念物。桜の花が咲き誇る前に満開を迎える。
コバノガマズミ
本州の関東以西、四国、九州に分布。花期は4〜5月。ガマズミと混同しやすいが、葉が小型であることからこの名がついた。「神つ実」でガマズミと読む。
コアジサイ
山地の明るい場所でみられる落葉低木。花期は6〜7月で、モリアオガエルの卵塊を採集する頃によくみられ、さわやかな芳香がある。
オカトラノオ
低山によく見られる、多年草。50cm〜1m程度になり、花期は6〜7月。白い小さな花を房状につけることから、「虎の尾」の名前がついた。
モチツツジ
本州、四国の低山によく見られる落葉低木。花期は4〜6月。名前の由来は、花のがくや若い枝、果実に粘液がありネバネバしているため、「鳥もち」に似ているから。
ニガイチゴ
山野に生える落葉低木で、別名ゴガツイチゴ。花期は4〜5月。保存池周辺では多く見られ、茎にあるトゲが行手を阻むことがある。実は苦味が残ることからこの名がついた。
マルバアオダモ
北海道から九州までみられる落葉高木。花期は4〜5月。「マルバ」は葉が丸いのではなくギザギザの「鋸歯」がないことを意味する。バットの木としても有名。
エゴノキ
落葉小高木で、日本全国で見られる。名前の由来は、果実を口に含むと喉や舌を刺激する苦味があることから。花期は5月。
ヤマボウシ
山地にみられる落葉高木。名前の由来は、花の中心にできた実が、白い頭巾を被った僧兵に似ていることから。花期5〜7月。
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