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池周辺の動物

アカハライモリ

 日本で「イモリ」といえばこの種を指す。腹が赤〜朱色であることから、この名がついた。サンショウウオとは違って体の表面はざらついていて、かつてはモリアオガエルの天敵とされていたが、兵庫県レッドリストII類に指定されている。

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ニホンヒキガエル

​ 日本産のカエルでは最大で、全身は茶色く、体の側面に不規則な黒い模様がある。「ガマ」とも呼ばれ、夜間に昆虫などを食べる。

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ニホンアカガエル

 平野や低山、森林にも生息している。他のどのカエルよりも早い、2〜3月に繁殖を行う。類似種のヤマアカガエルは、背中にある2本の縦筋が鼓膜で曲がっていることで分類。

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ウシガエル

 特定外来生物に指定され、繁殖や移動が禁止されてる。保存池では少しずつ繁殖が広がりつつあり、駆除が必要とされている。別名食用ガエル。

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シマヘビ

 日本全国に多く分布する。淡緑色の体の側面には合計4本のシマ模様があることからこの名がついた。モリアオガエルを好物としている。

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サワガニ

 日本の固有種で、一生を淡水域で過ごす。水がきれいな渓流や小川に多くみられるため、水質を示す生物指標の指標の水質階級Ⅰ(きれいな水)に指定されている。日中は岩影に潜み、夜になると動き出すのはモリアオガエルと同じ。

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トノサマガエル

 本州、四国、九州から朝鮮半島や中国ロシア沿岸部まで分布する。平野から低山の池や水田に生息し、俊敏で素早く動くことができる。

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ヘイケボタル

 ゲンジボタルと並んで身近なホタルの一種で、ゲンジボタルより小型。水田や池などの止水域を繁殖に選ぶ。

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マユタテアカネ

 赤とんぼの一種で、顔に眉に似た黒い模様があるためにこの名がついた。平地や低山、木陰のある池や湿地で多くみられる。

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オオミズアオ

 ヤママユガに分類される蛾の一種。4〜8月に現れ、成虫は口がないため捕食を行わない。

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